不動産投資

不動産投資の融資は厳しい?2025年最新の融資情勢について解説!

2025年の不動産投資の融資情勢
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物価高により本業の稼ぎだけでは厳しい、副業で不動産投資を始めたい、という方は一定数いらっしゃるかと思います。そして不動産投資は他人資本で、つまり融資を受けて資産を増やせることが特長の一つなので、好条件で融資受けることが非常に重要なポイントとなります。

そこで本記事では2025年最新の不動産投資の融資情勢について解説しました。

これから不動産投資を始めたい、という方必見ですので、最後までご覧ください。

2025年は不動産投資に対する融資は厳しい?

今から不動産投資を始める人にとっては非常に厳しいです。一部の金融機関を除いて、ほとんどの金融機関は事業実績の無い人には融資をしません

また事業実績があっても、本業サラリーマンで不動産投資(不動産賃貸業)を行う人には融資しないという金融機関もかなり多いです。

また、金利上昇や建築費の高騰、プロパンガスの法改正などにより、不動産投資にはかなり逆風が吹いていますので、万人にオススメできる投資手法ではなくなってしまいました。

一方で既に事業的規模以上の実績があって、業績の良い不動産屋や専業大家、別事業の経営者などには積極的に融資しているので、融資が受けられる人と受けられない人の二極化が進んでいる印象です。

融資の審査基準は?融資審査を通すための3つのポイント

不動産投資の融資審査はかなり厳しく、返済能力があるかどうか融資をして良い人かどうかを審査されます。

主な融資の審査基準は以下の3つ。この3つをクリアすれば、高い確率で融資を受けることができるでしょう。

  1. 不動産賃貸業や本業の業績
  2. 所有する金融資産&借入状況
  3. 新規で融資申し込みをする物件単体の収支計画

1つずつ詳しく解説します。

①不動産賃貸業や本業の業績

そもそも不動産賃貸業や別事業の本業で稼げている人にしか融資してもらえません赤字は論外

3年間の決算書や確定申告書の売上や利益が重要で、3年連続の黒字でできれば年々右肩上がりが望ましいです。

また不動産賃貸業の事業単体の経営状況も重要な指標です。所有物件数や入居率、収支なども細かくチェックされます。

②所有する金融資産&借入状況

法人・個人ともに所有する金融資産および借入の一覧表を提出します。

  • 融資取引のある金融機関名
  • 借入額
  • 金利
  • 返済期間
  • 借入開始時期

これらの借り入れに関する情報を全てオープンにします。

編集長
編集長

某金融機関では、債務償還年数が25年以内であることが目安になっているようです。

債務償還年数(さいむしょうかんねんすう):借入金を返済するまでに要する年数のこと。

借入残債÷(経常利益+減価償却費-法人税)が25年以下であることが目安。

③新規で融資申し込みをする物件単体の収支計画

物件購入費やリフォーム費を想定していますが、新規で融資申し込みをする物件単体の収支が合わなければいけません。

物件の担保評価や想定家賃、築年数、入居率など主に資産性と収益性の2つの評価軸で判断します。

サラリーマンや公務員にオススメの金融機関は?

2025年現在、サラリーマンや公務員に対してほとんどの金融機関は融資NGの方針ですが、一方でサラリーマンや公務員に積極的に融資をしている金融機関も存在します。

サラリーマンや公務員にオススメの金融機関はオリックス銀行と滋賀銀行です。

オリックス銀行

  • エリア:原則、首都圏、近畿圏、名古屋市、福岡市の居住用不動産
  • 金利:2.6%~
  • 年収:700万円以上
  • 年齢:55歳未満
  • 借入額:2,000万円以上2億円以下
  • 期間:最長35年
編集長
編集長

エリアを重視される印象です。数年前よりもエリアが厳しくなり、岐阜県内では相当良い立地じゃないと融資NGとなりました。

2025年でも、高属性のサラリーマンの方でフルローンが出ていますよ!

滋賀銀行

  • エリア:全国OK
  • 金利:2.1%~
  • 年収:制限なし
  • 借入額:300~4,500万円
  • 期間:最長35年
編集長
編集長

積算評価を重視される印象です。

積算評価が低い物件は自己資金を出す必要がありますので、ご注意ください。

ただオリックス銀行と比べて対応エリアが広いのが特長なので、2025年現在、これから不動産投資を始めたいサラリーマンや公務員の強い味方と言えます。

実績の無い人は、まずはオリックス銀行や滋賀銀行で融資を受けて不動産賃貸業の実績をつくり、事業的規模を超えることを目指しましょう。

事業的規模を越えたら地銀や信金・信組なども融資してくれる可能性が出てくるため、銀行開拓がしやすくなります。

事業的規模:所有する物件が5棟10室以上であり、事業として認められる基準です。

まとめ

今回は2025年の不動産投資への融資情勢について解説しました。

サラリーマンや公務員、副業で不動産投資をしている人に対しては非常に厳しいのですが、一部の金融機関は積極的に融資をしていますので、今回ご紹介したオリックス銀行や滋賀銀行は是非ご検討ください。

また、経営者の方や不動産屋、専業大家さんなどは、業績次第ですので、日頃から金融機関が融資したくなるような決算書づくりを意識してしっかり稼ぐことが重要です。

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

プロフィール
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
宅地建物取引士 / 岐阜県空家等総合相談員
合同会社ボンズ不動産代表

主な事業内容は、空き家の買取再販・売買仲介・不動産投資(不動産賃貸業)、岐阜県南部(岐阜市・大垣市・瑞穂市・各務原市・関市・美濃加茂市・可児市など)が主な活動エリアです

・BON(ボン):ボンズ不動産が運営する、フランス語で”良い”
・CLA(クラ):暮らし、Classic=価値のある

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