不動産購入

念願のマイホーム購入|知っておきたい心得と基礎知識

念願のマイホーム購入
bonz.fudosan@gmail.com

マイホームは人生で一番大きな買い物。マイホームを購入した後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように物件選びやタイミング、資金計画は慎重に行うことが大切です。

この記事では、マイホームを購入する方に向けて、失敗しないための基本となる心得と基礎知識を解説しますので、最後までご覧ください。

1

購入の心得

この記事では、

家を買うタイミングはいつ?

家が欲しいと思っても、購入のタイミングを迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで、世間一般ではいつ家を買っているのか、国土交通省 住宅局の「令和5年度 住宅市場動向報告書」の調査結果を参考にしたいと思います。

年齢別のタイミング

「注文住宅(新築)」「分譲戸建住宅」「分譲集合住宅」「既存(中古)集合住宅」は 30 代が最も多く、「既存(中古)戸建住宅」は30代と40代、「注文住宅(建て替え)」「リフォーム住宅」では60歳以上が最も多いという結果でした。

住宅購入の年齢別グラフ

いくらの家なら買って良いの?

ほとんどの人が住宅ローンを組んでマイホームを購入すると思いますが、借入額の上限は年収の6~7倍と言われています。例えば年収500万円の人は、「3,000万円~3,500万円」の家なら買えることになりますが、不動産価格の高騰により希望する家が買えない人が増加しているという問題が発生しています。

無理のない返済比率って?

借入額を決めるときには、無理なく返済できるかどうかを慎重に考えなけばいけません。一般的に、無理なく返済できる返済比率は20~25%程度と言われています。

2

購入の流れ

家を購入するには、さまざまな準備や手続きをおこなわなければなりません。購入までにどんな作業や手続きが必要なのか、主なポイントをまとめてみました。

資金計画

物件の購入価格の上限を決めたり、ローン返済のシミュレーションをしたりします

家探し

アットホームやSUUMO、HOME’Sなどのポータルサイトで検索します

物件見学(内見)

気に入った物件が見つかれば物件見学をします

購入申し込み(買付証明書の提出)

売買仲介の不動産会社を通じて売主に購入の意思を伝えます

住宅ローンの事前審査

住宅ローンを借りる場合は仮審査に申し込みます

事前審査にかかる日数は、おおよそ3日前後

売買契約の締結

不動産会社から重要事項説明を受けた後に、売買契約を締結します

契約時に手付金(物件価格×5~10%程度)を支払います

住宅ローンの本審査

売買契約後に本審査に申し込みます

本審査にかかる日数は、1週間~1ヶ月程度

決済・引渡し

物件残代金を支払い、所有権の移転登記を行います

3

購入にかかる費用

物件価格に加え様々な諸費用が発生し、金額は購入する物件の種類や築年数、借入額によって異なります。あくまでも一つの目安としてご確認ください。

費用金額の目安
仲介手数料・物件価格×3%+6万円
・30万円(物件価格800万円以下の場合)
司法書士報酬5万円~
※支払い方法(融資・現金)によって変わる
印紙代(売買契約)物件価格による
不動産売買契約書の印紙税(国税庁HP)
登録免許税土地:評価額×15/1,000(軽減税率適用)
建物:評価額×20/1,000
登録免許税の税額表(国税庁HP)
不動産取得税土地:評価額×3%×1/2(軽減税率適用)
建物:評価額×3%
不動産取得税のしおり(令和6年度版)岐阜県
固定資産税清算金固定資産税の保有期間分の日割り金額
ローン手数料金融機関による
抵当権設定費用借入額による
印紙代(金銭消費貸借契約書)借入額による
印紙税額の一覧表(国税庁HP)
4

よくあるマイホーム購入での失敗談

住宅の設計、設備に不満

実際に生活すると住みづらい、使いづらいと感じることはよくあります。

  • 収納スペースをもっとつくるべきだった
  • 子どもの手が届かない高い場所に収納をつくるべきだった
  • 吹き抜けは、空調効率が下がる(夏は冷えにくく、冬は暖まりにくい)
  • 水回りの床を木材を選んでしまい、シミが気になるようになってしまった
  • 外仕事など汚れた格好の人用に、浴室近くに勝手口をつくるべきだった

隣人とのトラブル

物件見学(内見)の時には、近隣にどんな人が住んでいるのかあわせて調べたいものですが、実際のところ調査には限界があります。

編集長
編集長

オススメは実際に住んでいる人に直接聞くことです。私は物件購入の判断に迷った時は行いますが、意外と皆さん丁寧に教えてくださります。

勇気のいることかもしれませんが、思い切ってお隣さんに率直に住み心地を教えてもらいましょう。

  • 近隣住民が子どもが嫌いな高齢者であり、子どもを外で遊ばせられない
  • 自治会や町内会、組合などに半強制的に参加させられる
  • 農家が頻繁に草を燃やして洗濯物に煙の臭いがつく

購入後に離婚

日本では3組に1組の夫婦が離婚している現状があります。最初から離婚するつもりで家を買う人は誰もいませんが、将来起こりうるトラブルを避けるためにもペアローンを避けるのが無難です。

ペアローンとは:一つの物件に対し、夫婦または親子がそれぞれ契約者として住宅ローンを組む方法。離婚後、住宅の名義や住宅ローンの残債をどうするかなどで揉めてしまい、どちらか一方が売却したくても同意が得られずに売却できないケースもあります。

まとめ

マイホームを購入で失敗しないための心得と基礎知識を解説しました。

  • 返済計画
  • 価格
  • 立地
  • 利便性
  • 日当たり
  • 学区
  • 静かな環境
  • 災害リスク

このようにいくつか考えなければいけない項目がありますが、マイホーム購入で重要なのは100%満足できる物件はまずない、ということです。

良い物件は価格が高かったり、土地は100%満足しても住宅で不満が出たり、買った当初は満足できても家族構成や年齢の変化によって不満が出たりすることが考えられます。

何が妥協できて優先順位を下げられるのか、がマイホーム購入の判断には非常に重要かと思います。

今回は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

プロフィール
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
宅地建物取引士 / 岐阜県空家等総合相談員
合同会社ボンズ不動産代表

主な事業内容は、空き家の買取再販・売買仲介・不動産投資(不動産賃貸業)、岐阜県南部(岐阜市・大垣市・瑞穂市・各務原市・関市・美濃加茂市・可児市など)が主な活動エリアです

・BON(ボン):ボンズ不動産が運営する、フランス語で”良い”
・CLA(クラ):暮らし、Classic=価値のある

”暮らしを豊かにしたい"、"価値のある情報を提供したい"という思いで当サイトを運営しています
記事URLをコピーしました