不動産売却

【岐阜市】事故物件でも売れる?売却方法・相場・注意点を徹底解説!

岐阜市事故物件|売却方法・相場・注意点
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事故物件、ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ、傾き、、、何らかの不具合を抱えた訳あり物件は、売り出してもなかなか買手がつきづらいため、一般的な不動産よりも売却が難しくなります。

そこで今回の記事では、事故物件をスムーズに売却する方法について解説します。

  • 事故物件を売りに出したいけど、事前に知っておくべきことは?
  • 事故物件の売却価格の目安は?
  • 買取業者の選び方のコツは?

そんなことでお悩みの方は、是非最後までご覧ください。

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岐阜市でも「事故物件」は売れるのか?

「事故物件」とは、建物内で死亡事故・自殺・事件などがあった物件のことです。
法律上は「心理的瑕疵(かし)物件」とも呼ばれ、売却時には買主への告知義務があります。

結論から言うと、岐阜市でも事故物件は売れます。ただし、一般の中古住宅よりも価格が2〜5割ほど下がることが多く、売却戦略が重要です。

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岐阜市における事故物件の売却相場

事故物件の価格は、エリアや築年数、事故の内容によって変動します。

以下は岐阜市内での一般的な売却相場の目安です。

立地エリア一般相場(非事故物件)事故物件の目安下落率の傾向
岐阜駅周辺(加納・長住町など)2,000〜3,000万円1,400〜2,400万円約20〜30%下落
鏡島・長良・北一色エリア1,500〜2,500万円1,000〜2,000万円約30〜40%下落
柳津・芥見など郊外1,000〜2,000万円600〜1,400万円約30〜50%下落

「築年数が古い・事故から年月が経っている」場合は、価格への影響が徐々に小さくなります。

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事故物件を売る3つの方法

 ①一般の不動産会社に仲介依頼する

  • メリット:通常の市場価格に近い売却が可能
  • デメリット:売れるまで時間がかかる(3〜6ヶ月以上)

事故物件でも、岐阜市の地元不動産会社の中には取り扱いに慣れた業者があります。

ただし、買主への「告知義務」は必須なので、事実を正直に伝えることが大切です。

②事故物件専門の「買取業者」に売る

  • メリット:最短3日〜1週間で現金化可能
  • デメリット:売却価格は市場相場の60〜80%程度に下がる

事故物件専門の買取業者は、リフォーム・再販売を前提に買い取るため、「すぐに現金化したい」「心理的負担を早く手放したい」という方に向いています。

ボンズ不動産 代表
ボンズ不動産 代表

岐阜市内の事故物件の買取を行っておりますので、お気軽にご相談ください

無料相談受付中!

 ③解体して「更地」として売る

建物に強い心理的抵抗がある場合、建物を解体して土地として売却するのも有効です。
岐阜市内の木造住宅(30坪)の解体費はおよそ 100〜150万円前後

更地にすることで購入希望者が増えるケースもあります。

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売却前に知っておきたい「告知義務」と注意点

事故物件を売る際、売主には心理的瑕疵の告知義務があります。
これを怠ると、契約不適合責任を問われるリスクがあります。

  • 告知が必要なケース:自殺・事件・孤独死(発見まで時間が経過)など
  • 告知不要なケース:老衰・自然死であり、買主が了承している場合

国土交通省の「人の死に関するガイドライン概要」を参考にしましょう!

ガイドラインの詳細はこちらから

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岐阜市で事故物件を高く売るコツ

  1. 事故の内容を正直に伝える(信頼性重視)
  2. 室内をクリーニング・リフォームして印象を改善する
  3. 「事故後の対応」を明確に伝える(除菌・供養など)
  4. 複数の業者に査定を依頼し、買取価格を比較する

事故物件専門業者は査定基準がそれぞれ異なるため、最低3社は比較しましょう。

まとめ:事故物件でも岐阜市なら売却可能

  • 岐阜市でも事故物件の売却事例は増加中
  • 「買取」「仲介」「解体売却」など方法を選べば売れる
  • 価格を下げるよりも、誠実な告知・清掃対応が重要

「心理的瑕疵があるから売れない」と諦めず、岐阜市内の事故物件に強い不動産会社へまず相談しましょう。

岐阜市の事故物件の売却に関する無料相談・査定受付中!

ボンズ不動産では、岐阜市の事故物件の売却に関する無料相談を受付中!

供養・片付け・処分、草刈りなどの管理、不用品の買取、売却、税申告まで、事故物件に関することは全てお任せください。

  • 供養:僧侶(弊社代表)の経験を活かして、亡くなった方のご冥福を祈り、成仏を願い、供養させていただきます
  • 不用品の買取:古物商の免許を保有する業者と連携して、買い取らせていただきます
  • 片付け・処分:各一般廃棄物収集運搬許可業者と連携して、責任をもって処分をいたします
  • 管理:草刈りや窓の風通しなど、ご要望に応じて対応させていただきます
  • 売却:「買取」「仲介」の両パターンで金額を提示させていただきます
  • 税申告:提携先の税理士と連携してサポートさせていただきます
  • 権利調整:提携先の弁護士および司法書士と連携してサポートさせていただきます

オンライン相談も可能なので、首都圏在住の相続人の方もお気軽にご相談ください。

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プロフィール
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
宅地建物取引士 / 岐阜県空家等総合相談員
株式会社ボンズ不動産代表

主な事業内容は、買取再販・売買仲介・不動産投資(不動産賃貸業)・賃貸仲介、岐阜県南部(岐阜市・瑞穂市・各務原市・関市・美濃加茂市・可児市など)が主な活動エリアです

主に空き家・空き地・1棟アパート/マンションを取り扱っております

・BON(ボン):ボンズ不動産が運営する、フランス語で”良い”
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