不動産投資

【2025年最新】不動産投資は本当に儲からない?利益を出すコツとは?

2025年不動産投資は儲からない?
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「年々不動産投資は儲けづらくなっている」という話を耳にしたことはありませんか。これから不動産投資を始めようと考えている人は、不安になってしまうと思います。

そこで今回は、不動産投資は本当に儲からないのか、検証していきます。 本記事を読めば、不動産投資が儲からないといわれている理由と、儲けるためにはどうしたらよいのか解説します。

編集長
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2025年の不動産投資が「本当に儲からない」と断言するのは極端ですが、これまでのような“右肩上がり”の時代ではなくなってきているのは事実です。ただし、正しい戦略を取れば依然として利益を出すチャンスは十分にあると思います!

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なぜ「儲からない」と言われるのか?

以下のような環境変化が影響しています。

①金利上昇リスク

日銀が2016年に導入した「マイナス金利政策」を解除し、2024年3月に17年ぶりに利上げを実行して以来、金利上昇が続いています。金利が上がると利回りが圧縮され、必然的に利益が出しづらくなります。

②物件価格の高騰

特に都市部ではここ数年、価格が高騰しており「買い時」を見極めにくくなっています。

③建築費の高騰と法改正

建材や住宅設備の値上げや職人の工賃アップ、プロパンガスに係る法改正、建築基準法の改正、盛土規制法の改正などの影響を受け、建築やリフォームのコストが上がり続けています。

本来であれば、コストが上がった分を物件価格や家賃に転嫁すべきですが、現実的にはそれができない状況です。

④人口減少と地域格差

少子高齢化が進む中で、特に地方を中心とした需要が弱いエリアでは空室リスクが増しています。

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それでも利益を出すコツは?

むやみに悲観する必要はありません。以下のような戦略が重要です。

①立地選定が全て

地方でも大学・病院・再開発エリアの近く、人気の学区など「局地的に需要が強い場所」に絞るのが鉄則。そのようなエリアは出口が考えやすいですし、家賃も高いエリアである場合が多いです。

②キャッシュフロー重視

表面利回りだけでなく、実質利回りや手残りを細かく計算すること。修繕費・管理費・税金を見逃さないようにしましょう。

③築古リノベーション

築20年以上の物件を安く仕入れてバリューアップして貸す戦略は、初期費用を抑えつつ高利回りを狙いやすいです。

④出口戦略を想定する

「いつ・誰に・いくらで売るか」を最初から想定して買う。将来的に売れにくい物件は避けることをオススメします。

⑤情報戦に勝つ

良い物件はインターネット上に出回る前に決まるので、信頼できる業者やネットワークを作って「非公開物件」を探すのがカギ。

編集長
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不動産投資は知識の差が利益の差になるので、しっかり勉強して知識武装しましょう!

個人的にオススメなのは「土地から新築投資」「中古1棟アパート投資」「中古戸建投資」です。過去に詳しく解説していますので、そちらの記事も是非チェックしてみてくださいね。

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まとめ

不動産投資は確かに以前ほど“簡単に”は儲かりませんが、正しい知識と戦略を持つ投資家や不動産業者には依然として魅力的な市場です。
短期で爆益を狙うより、「堅実なキャッシュフロー」を確保していく長期目線が重要です。

今回は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

プロフィール
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
BONCLA(ボンクラ)新聞編集長 酒井
宅地建物取引士 / 岐阜県空家等総合相談員
株式会社ボンズ不動産代表

主な事業内容は、空き家の買取再販・売買仲介・不動産投資(不動産賃貸業)、岐阜県南部(岐阜市・大垣市・瑞穂市・各務原市・関市・美濃加茂市・可児市など)が主な活動エリアです

・BON(ボン):ボンズ不動産が運営する、フランス語で”良い”
・CLA(クラ):暮らし、Classic=価値のある

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